軽さと構造美の頂点──「カーボンバースツール」
2025年08月09日


moooi モーイ スツール カーボンバースツールロー


驚異的な軽さ、洗練された構造、そして詩的な美しさ。
「カーボンバースツール」は、最先端素材・カーボンファイバーを用いたハイスツール。
日常の動作を軽やかにしながら、空間に静かに存在感を放つデザイン。
そこには、デザイナー ベルトヤン・ポットの素材の探求から始めるデザイン哲学が息づいています。

製品の主な特徴


驚くほどの軽さ
わずか1,500g。女性でも片手で持ち運べる超軽量設計。
掃除や移動もスムーズ。床材への負担も最小限。

高い安定性
軽量ながら、カーボンファイバーの高い剛性により安定した座り心地。
高さのあるハイスツールでも安心して使用可能。

空間に溶け込むデザイン
網目状の座面と細身のフレームが視覚的な軽やかさを演出。
モダンだけでなく様々なテイストにも調和するミニマルな造形。

用途に合わせたサイズ展開
キッチンに最適な座面高66cm
バーカウンターに適した座面高76cm
専用パッド(別売)で快適性もアップ

素材への探求とクラフトマンシップ


トーヨーキッチンスタイル moooi モーイ 椅子 スツール  カーボンバースツール

ベルトヤン・ポットは、「理論よりも素材との対話」を重視するデザイナー。
偶然性を受け入れながら、素材の特性を最大限に引き出しました。更にmoooiのマルセル・ワンダースとの協業によってカーボンファイバーという先端素材に詩的なニュアンスが加わりました。

座面に巻かれた繊維は、ランダムに見えて実は力学的に計算されたパターン。
「つくること」そのものへの情熱が、構造美として結晶したのがこのスツールです。

すべて手作業で仕上げたカーボンバースツールは、超軽量で飛躍的な強度を誇る先端技術と、素材への探求を極めたクラフトマンシップの融合を象徴するプロダクトとなっています。

この一脚に座ることは、彼の思考とクラフトマンシップに触れる体験でもあります。

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軽やかで、強く、美しい。 あなたの空間に、moooiの哲学を。


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ベルトヤン・ポット|Bertjan Pot



1975年、オランダ、ニウェルーセン生まれ。1998年アイントホーフェンのデザインアカデミー卒業後、卒業制作で余った素材で制作した実験的な作品「ランダムライト」がmoooi|モーイのコレクションに加わり注目される。2003年には自身のスタジオを設立し、moooi|モーイ、Kvadrat|クヴァドラ、Cassina|カッシーナ、HAY|ヘイなど多数のブランドで作品を発表。

すべての作品は素材の研究からスタートし、まずは手を動かして偶発性や即興性、実験的なアプローチから始まる。鮮やかな色使いや大胆なパターンが特徴で、色同士の対比や調和を重視している。構造的な美しさや技術的な試行錯誤を取り入れて工業製品の枠にとらわれない作品多数。

アートとデザインの境界線を自ら曖昧にし、作品は、MoMA(ニューヨーク)、Victoria and Albert Museum(ロンドン)、Boijmans Van Beuningen Museum(ロッテルダム)などの美術館に収蔵されている。