空間に咲く、繊細な光の花束。
moooi（モーイ）が生み出した照明「ヘラクレウム」は、ただの照明器具ではありません。
繊細な花のように広がる構造と、詩的な光の粒が、日常の風景をアートに変える。
moooiが提案するのは、“予想外の美しさ”が暮らしに溶け込む、新しいインテリア体験です。
ここでは「ヘラクレウム」について実例を交えてご紹介します。
■今回ご紹介する商品
＜目次＞
1.空間に抜け感をもたらす繊細な構造
2.moooi独自の技術「エレクトロサンドウィッチ｜Electrosandwich」
3.多彩なバリエーション
4.空間の主役になる存在感
5.まとめ
1.空間に抜け感をもたらす繊細な構造
セリ科の多年草「ヘラクレウム」をモチーフにしたデザイン。
細く伸びる枝の先に小さな花弁のようなLEDが咲き、まるで光の花束が宙に浮かんでいるような印象を与えます。
細やかなフレーム設計により、視界を妨げず空間を広く見せる効果があります。
抜けがあることで圧迫感が少ないため、ダイニングテーブルの上にやや低めに設置することも可能です。
さらに、サイズの異なるヘラクレウムを組み合わせて吊るすことで、より立体的で印象的な演出ができます。
2.moooi独自の技術「エレクトロサンドウィッチ｜Electrosandwich」
通常の照明ではLEDに電力を供給するために複雑な配線が必要ですが、moooi独自の技術「エレクトロサンドウィッチ」では導電性の層をサンドイッチ状に重ねることで、フレーム自体が電力供給の役割を果たします。
そのため、すっきりとした見た目が実現でき、照明全体が非常に軽やかで繊細な印象に。
技術的な要素を“見せない”ことで、照明がまるで自然の枝や花のように見える。
機能性や日常性を超えた、驚きと詩的な感性を融合させたmoooiのデザイン哲学を体現する技術です。
「エレクトロサンドウィッチ」は「ティンカリング」や「ハブルバブル」などの照明にも採用されています。
3.多彩なバリエーション
ペンダントタイプからラウンド型、エンドレスに連結できるタイプまで、空間や用途に応じて選べる豊富なラインアップです。
「ヘラクレウムエンドレス」は名前の通り"エンドレス"に連結できる設計となっており、複数ユニットを繋げて枝のように空間を伸ばす演出が可能です。
ダイニングにはペンダントタイプやリニアを低めに吊り、リビングにはラウンドタイプを中央に配置するなど、ヘラクレウムシリーズで統一すれば空間に一体感が生まれます。
カラーは枝の部分がグリーン、ホワイト、ニッケル、カッパーの４色からお選びいただけます。
カラーを変えるだけでまた違った印象になります。
光源の数も多くリッチな「ヘラクレウム3リニア」
直線的なデザインがエンドレスと似ていますが、エンドレスは両端が連結できるように開放型になっていますが、リニアは両端にもオーナメントが配置されており、単体設置向きです。
全長155cmと大きく、長方形のダイニングテーブルやキッチンアイランドに理想的なレイアウトが可能です。
スモールビッグオー（90灯）に迫る灯数で、空間全体をしっかり照らすリッチな仕様です。
4.空間の主役になる存在感
ダイニングテーブルの上に低めに吊るしたり、複数灯を高さ違いで配置することで、空間にリズムと奥行きを生み出します。
視線が抜ける構造なので、少し低めに吊っても圧迫感が出にくく、むしろ空間の主役として映えます。
会話や食事を快適に楽しめる高さはテーブルトップから70～90cmくらいですが、65～70cmなど、従来の照明よりも低く吊ることでより印象的な空間演出ができます。
住宅はもちろん、商業空間でも印象的なシンボルとして活躍します。
5.まとめ
ヘラクレウムは、空間に“光の詩”を添える照明です。
moooiの哲学が息づくこのプロダクトは、ただ明るさを提供するだけでなく、暮らしの中に美しさと物語をもたらします。
日常をアートに変える一灯を、あなたの空間に迎えてみませんか？
